2016年04月03日

石原千秋『生き延びるための作文教室』を読んだ。学生向けかと思ったら、会社でも応用できる、クビにならない作文術だった。。。


生き延びるための作文教室 (14歳の世渡り術)

中学生向けのこのシリーズだが、アラフォーでも十分面白い。

この本は、イカの内容で、要約されているのですが、

内容紹介

作文とはウソを書くことである! 学校では教えられない、「ふつうでない」作文のすすめ。いつまでみんなと同じこと書いてるの?

内容(「BOOK」データベースより)

いつまでみんなと同じこと書いてるの?個性的に見える書き方を、こっそり教えよう。作文とは、上手にウソをつくことである!学校空間につぶされないための、ふつうでない作文のすすめ。

もう少しいうと、

学校では本音を書いていけない。道徳的なものが正解であり、不正解を書くと、指導になるので、本音を書いてはだめです。
それでも、個性的に見えないといけないので、その方法を教えます、ってことを言っている。
個性的に見えるとは、「ふつうは」こうだが、「しかし」こうなんです、みたいな書き方なんだ。
詳しくは本を読んで欲しい。

そうだよな、と思った。読書感想文とか書けなかったけど、それはこの見えないガラスの壁を薄々気づいていたからだな、とか思った。すらすら、何十枚も感想を書いてた女子とかは、これを知っていたのか、それとも薄っぺらな知性だったのかな。

そして、この作者は、読みを示すことが、まず感想文の前提だと言っている。そうだよね。正しい読みができていること、それを示すのは大事だ。てか、読書感想文って不自由で最悪。
でも、サバイバルだよ学校てのは。ってこと。そこでは更に個性的にならねばならぬ、らしい。正確には、個性的に見せることだった。詳しくは忘れた。たしか、深い読みを示す感じだった。まずは感想文は読みからだよな。書きもパフォーマンスだけど。

これ(不自由な作文)は会社でも言えるよな。まじで、最悪だよ。進捗報告で明確に言ってやりたいよ!
でもサバイバルだ。このサバイバルの中に、精一杯の自由があるのかも。そして、死んでいいと思えたら、不自由は無くなる。作者もこの本はシニカルだと言っていたが、まじでそう。希望がない。しかし、自由の前にまず生きることだよな。

ぼくは、この自由の壁というのは会社でも同じだと思った。自由な発言など不利だ。そういう会社もいつか潰れるから、不自由なガラスの壁を意識して、自由に闘うってのが本筋だろう。

なかなかの良本だった。そうそう、この著者は産経新聞アプリがただだから、文芸批評を読んでいたんだけど、いい感じだよね。


生き延びるための作文教室 (14歳の世渡り術)

posted by 大河ドラマ『真田丸』感想を主に書くブログ at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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