2016年02月21日

『奪回』の感想

あらすじ

今日は主人公信繁が、祖母を取り返そうとする、と言う話。滝川一益の人質だった、おとりさんを取り戻そうとするが、最後のところで、長澤まさみ演じるきりが忘れ物でモタモタ(笑)して、結局、滝川一益につかまる。木曽義昌に引き渡されるが、おとりさんが木曽義昌の幼少を知っており、頭の上がらない義昌は、信繁を開放した。

失敗

真田幸村は祖母の奪回に失敗。そういう意味で、挫折の回である。滝川一益も北条に敗れ、伊勢に帰ろうとする。清須会議に間に合わず、羽柴秀吉が権力を奪い、滝川一益は一線から遠のいて引退。

挫折には興味がある。サラリーマンは社長にならぬ限り、ほとんど出世争いに挫折する。他人事ではないのだ。挫折を見たい。そして、自分の挫折を想う。人は挫折のドラマを見たいのではないか。本能的に。

たいしたドラマはない

今日は大したドラマはなかった。おとりさんと木曽義昌の関係が、面白かった。コミカルだ。そんなドラマはあったのだろうか。

三谷幸喜の脚本は、コメディだとつまらない。見たことはないが。シリアスなドラマを書かせてこそではないか。笑いを潜ませる。笑えることはあまりないが。

大したドラマはない。それが人生だとも想う。このような回があってもいいのだ。いずれ、大きな物語に育つ。

翻弄される真田

真田幸隆、父は翻弄される。策を巡らすが、上杉、北条、織田と難しいのには変わりなく、もがき続ける。大きく成功することはなかった。そして、真田幸村の死という大きな挫折の物語であることを知りながら見る。それは、なんだかエロチックである。いずれくる死という挫折を知りつつ見る大河ドラマだ。『花燃ゆ』でも吉田松陰の死を知りつつ見たのだ。

今後の期待

可能性を信じるものだけが、生き残る

そう言っていたが、そうだ。苦難のなかで、どういう態度を取るか。それは本人のみぞ知る。
生き残りの物語が続くという。はっきりしない物語だ。人生はそういうものかもしれない。そういう物語をみて、もっと考えたい。

あらすじ 第7回「奪回」|NHK大河ドラマ『真田丸』

posted by 大河ドラマ『真田丸』感想を主に書くブログ at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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