2016年08月21日

大河ドラマ『真田丸』『動乱』の感想:論理が通らぬ義は通らぬ

今回は石田三成が豊臣を脅かすであろう徳川への襲撃を企画するという話でした。

豊臣への義は正しいとしても太平の世を作った秀吉への矛盾が理由で味方は増えませんでした。

前回も徳川の婚儀に対しての批判が反論されたのと構造が似ていました。政治は必ず合議で決めるという遺言は秀吉の死が非公表の時点では無効であると反論されたのでした。徳川は後を託されているという論理でさらに反論されたのです。

いくら義でも無理は通らぬ、ということでしょうか。

政治に限らず人間づきあいは難しいですね。

徳川はこれから豊臣を託されたのに反して豊臣を攻めていきます。これは遺言に反しているでしょう。その無理をいかにやってのけるか?それは力なのか?それが今後の展開への興味です。

余談を言いますと、細川忠興の演技がすごいですね。そこはかとない怖さを感じます。また、寧役の鈴木京香がよいです。今日も小早川秀秋に「この子はあんまり難しいことは考えれん子だから」のようなセリフを言っていてそれが小早川秀秋を楽にさせます。見ている方も楽になり絶妙な役と演技と思いました。
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映画『シンゴジラ』見たゴジラ(核心ネタバレ)

庵野秀明はエヴァ時代からエッチな映画を見る目的で見る数少ない監督です。

よかった点

新幹線爆弾が「むっ」て思った。
在来線爆弾で席から飛び上がって爆笑した。

ちなみにどちらも無人です。
こんな爆笑ネタはそうないぞ!

弱い者が重要ってのは阿部和重でも、高畑勲監督『かぐや姫の物語』でも重要だよなって、ずっと言っている。
今回は予想外過ぎだった。在来線が集まった映像で爆笑は不可避だった。

ざんねんな点

『シンゴジラ』は科学的に根拠があって重量とか核融合とかの関係でエネルギーに限界がある。

そこにリアリティを追求したためファンタスティックな映像にならなかったのが残念だなあ。
大振りじゃなくて佳品になったのは渋くていいけど弾けるような空振りを見るのも快感だぞ。

今後

またエッチな期待してみるので庵野秀明監督、また次回作いいのをよろしく。

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2016年08月08日

大河ドラマ真田丸で、『終焉』をみた感想。これはむごいドラマですね。

終焉とは秀吉の死のことである。

豊臣にどっぷりつかった真田信繁。この義に返すのが関ヶ原であり大坂の陣なのだろう。

秀吉の死、さびしい描写のされかただ。
遺言を徳川に無理やり書かされる場面はむごい。

鈴木京香が救いなのだ。あの声で包み込む。
竹内結子も美しい演技。あれほど表情豊かとは知らなかった。

小早川秀秋のコメディもよい。ろうそくに秀吉は自分の命を重ねたが、あっけなく消してしまう。

徳川家康暗殺の陰謀があり本多忠勝が防いだ。

これらの全ての和音として真田丸は成り立っている。
なんと美しい曲だろうと思う。全ての旋律が美しくリズムも変化に富んでいる。

豊臣の恩を受けた信繁のこれからの生き方が楽しみである。


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